想い出ハードディスク

#ジャニヲタと転職 ~18卒社会人2年目(当時)第二新卒の転職活動

 

2018卒新卒入社総合職ジャニヲタの転職活動について。

「好きなことを仕事に」の新卒の就職活動から、転職活動では「健やかに生きる」「仕事と好きなことは別で良い」と方向転換しました。

 

今回は転職活動についてつらつら書き留めていきます。割と最近18卒の就活の記事書いてましたが、

 

brilliant112.hatenablog.com

 

2年目で転職しました。いろいろとあって自分が大爆発する前に行動にうつしました。理由やら経緯なんて興味ないと思うので最後に少しだけ触れます。

 

 

1. 私について

  • 東海地方在住、一人暮らし
  • メーカー総合職
  • 24時間365日体制の希望していない部署に新卒で配属、社会人2年目
  • シフト制。土日休みではない。もはやGWお盆年末年始とは?何?

 

「ジャニヲタと就活」では「ジャニヲタだから」の基準がないと書きましたが、今回はこの基準、がっつりあります。というよりは、私からすると私が生きていくのに必要な条件がいわゆる「ジャニヲタしやすさ」だった。

 

転職活動の希望条件

  • カレンダー通りの休暇
  • 総合職
  • 勤務地:東京、転勤なしorあっても関東(実家近くに帰りたくて。転職後も一人暮らし継続)
  • 業界:不問
  • 職種:営業以外

 

上から優先順です。カレンダー通りの休暇、切実。カレンダー赤の日くらい休ませてくれよ。

ちなみに「ジャニヲタと就活」で書いていた就活の軸がこちらです。

 

就活の軸

  • 某業界のメーカーであること
  • 勤務地や福利厚生の充実「ヲタクしやすさ」<<<<<<<「やりたいこと」、総合職
  • 勤務地にこだわりなし
  • とにかく「やりたいこと」を優先

 

 

今見ると恐ろしい。ホラー?この希望のせいで今こうなってるんですが…と恨めしく思ってしまう。「好きこそ物の上手なれ」を信じていたあの頃…それだけでやっていける環境ではなかったね、まあブラック企業のせいですけどね!

 

 

2. 2019年1月~2019年9月の流れ

2019年1月(社会人1年目)

2019年になり、仕事がえげつなく忙しくなる。体調を崩し、本格的に転職について検討しはじめた。身体の不調がとても大きかった。

まだ検討段階で、転職サイトへの登録もなし。

現場:SENSE or LOVE@東京ドーム(1/1)

 

2019年2月

 

  • 転職サイトA社へ登録
  • 転職サイトA社のアドバイザーと電話面談
  • 自己PRを練る

限界がきて、転職を決意。転職エージェントA社に登録して、担当アドバイザーと電話面談しました。本来ならエージェントのオフィスに出向いて直接面談するはずだけど、私の場合、現勤務地(東海地方)と転職希望エリア(東京都)が離れていたため、電話面談にしてもらいました。すごい…遠方の場合の対応も厚い。

電話面談の内容は、

転職理由、条件(勤務地・年収)、希望業界・職種、自分について(自己PR)

新卒の就活での相談とほぼ変わらない。ただ、明確な違いはエージェントであること!!条件等を伝えるだけで求人をピックアップしてくれる、自己PRも修正してくれる、至れり尽くせり…とはいえこの段階で想像していたほど順調ではなかったけど…

転職を決意したものの、当時社会人1年目ということもあり、本当に踏み切って良いのかと迷いがあったのも事実…アドバイザーからは新年度の4月に入って社会人2年目になって転職の決意が固まったら応募をはじめましょうと提案され、そうすることに。

 

2019年3月~4月(社会人2年目)

3月:ひたすら求人チェック。仕事が忙しくて記憶がない。

 

4月:

  • 転職サイトA社のアドバイザーと電話面談
  • A社を通じて求人へ応募
  • 転職サイトB社のアドバイザーと電話面談
  • B社を通じて求人へ応募

本格スタート!!4月に入っていよいよ、いよいよ、自分の身体がやばくなったので踏み切りました。A社の電話面談ではやっぱり転職することにしましたということで、改めて今後の流れを相談。

知り合いにB社良いらしいと教えてもらい、B社にも登録して、電話面談しました。こちらからも応募。

まあ~求人チェックに時間とられる。時間ない。仕事量がえげつなくてプライベートの時間ない中、ヒーヒー言ってました。なんといっても書類通過しない。新卒より通過率高いように思えてたけど、東京勤務は倍率高いそうな、そりゃそうか…だがしかし私は新卒の就活をしたばかり、お祈りには慣れています。これは本当によかった!(いいのか?)

通過して面接に進んだところで履歴書書かなければならず、こちらでも大幅に時間とられる。思い出す新卒就活の記憶。自己PR自己PR自己PR!!!!うるせえ!!!!新卒の就活で最後だと思ってた自己PRをまさかこんなすぐやる羽目になるとは。自業自得なんですけど。記憶がまだ残ってるうちにできたのもよかったかなと思いました(残していた新卒の就活ノートを見ながら)(助かった)

 

2019年5月~7月

5月:

面接1社(電話面接)

遠方だからと電話で面接。今思うとWeb面接じゃなくて電話だったわ…顔見なくていいんか

(世間では10連休だったそうですね。どこの世界の話でしょう。私は計4日、4連休じゃないですよ、とびとびの計4日です。これで10連休の本社と基本給一緒だからやってらんねえよな)

現場:CHANGE THE ERA -201ix- @大阪城ホール(5/1)、WILD@東京グローブ座(5/10)

 

6月:

面接3社/最終面接1社/内定1社(辞退)

電話面接後最終面接に進んだ1社から内定を頂いたものの、現職と似たような環境ということもあり辞退しました。現職よりはマシだったけど、ここで決めたら結局同じことで悩むのでは、と…

3社のうち1社はほぼ圧迫面接。新卒の就活といい圧迫面接に縁があるなぁ!!!!

現場:エリザベート@帝国劇場(6/23)

 

7月:

面接5社/最終面接1社

聞いてください!!!!面接の1社と別の最終面接圧迫でした!!!!圧迫ばっかり!!!!

面接に進めるのは応募した中のほんの数社で、けっこうな数応募してます…通らん…通過はしないわ圧迫に縁があるわ仕事は死ぬほど忙しいわで暴食してた。エリザベート観劇のおかげで生きられた。

現場:エリザベート@帝国劇場(7/7、7/19)

 

2019年8月

転職サイトC社に登録/面接2社/最終面接3社/内定1社(辞退)

誕生日も面接受けた。そんな年女の夏。決まる気配がなく、秋になっても決まらなかったら転職先決まらなくても辞めようと思いはじめた。転職先決める→退職の流れは自分の中で絶対としてたので、こう考えはじめたこの時期、かなり精神的に参ってる。

ここにきて転職サイト登録を増やしました。転職サイトのせいではないけど、やっぱり転職サイトによって紹介案件は違ってくるので、いろいろ見てみるのはおすすめできる。

内定頂いたものの雰囲気が合わないと感じたので辞退。なかなかうまくいかなくて決めちゃおうかとも迷ったけど、雰囲気は大事だと思って。

 

2019年9月

面接1社(Web面接)/最終面接1社/内定2社(それぞれ承諾、辞退)

先述の条件に最も当てはまるところからの内定を承諾し、9月の上旬に転職活動を終了しました!何しろブラックなのでここからの退職の意思表示→退職も大変だった!

内定を頂いたのは8月に登録したC社の紹介の求人です。ここで登録サイト増やす?と迷ったけど、絞らずにいろいろな転職サイトに登録してチェックするのは効果的だなと思いました。もちろんその分情報量は増えるので自分の首を絞めることにもなるからご注意を。私は思いきり首を絞めました(だめじゃんwww)

 

 

3.転職活動の感想「思ってた以上に厳しい決まらない」

新卒の就活で苦戦した身であり、それよりは大丈夫な気がしてなめてました。いつまでに決定したいか設定しましょうってアドバイザーにも言われるんだけど、なめてた私はずるずる延ばさざるを得なかったです。反省

 

①当時の職種が特殊なジャンルで経験を生かせない、未経験のハードルの高さ

最初は当時のスキルを生かせる業界や職種への転職を勧められたものの(年収の観点もあり)、そうすると勤務地東京求人が減ってしまう。何よりも結局同じ条件になってしまい、改善できない。数少ない東京勤務の経験生かせそうな求人に応募しても経験が浅く書類通過しない。

経験を生かすことはやめ、「第二新卒」や「未経験歓迎」の求人を探しました。第二新卒が通用する社会人歴じゃなかったら無理だったかもしれない。第二新卒の枠は社会人3年目までというイメージからも早めに動いたほうがいいです。私はこの点に関しては自分の行動後悔してなくて、むしろ良かったと思う。

 

②面接日のスケジューリング管理、現職休めない

ブラックだったので!!!!!有給なんて誰もとらないブラックだったので!

まだ平日休みがあったからよかったのと、シフト制の午後から出社(闇なのでフレックスとかじゃないですよ!そもそもフレックスなんて制度ありません。8時間働く。定時が日付越えます。なんなら残業5時間オーバー)を利用して、午前面接行って、マッハで新幹線に乗り帰って午後出社、とかね!!(※面接東京、当時の勤務地東海地方)

面接回数割と多いように思えますが、1日で3社予定組んだりしてたので、お休みはそこまで多くないです。新卒の就活で1日に3件面接入れると死ぬって経験済みだったのに、限られた日で面接行かないといけないからまあ2つだの3つだの限界までスケジューリングして死にました。

 

③移動距離

ネックだったのは地方勤務で希望勤務地は東京、当然面接のたびに上京する必要がある。移動距離が遠い。

 

 

4.転職を決めた理由

①当時の会社や環境への不満

  • 希望していない部署へ配属
  • ジョブローテーションがほぼなく、異動の希望がない
  • シフト制のめちゃくちゃな生活+鬼残業
  • 身体を壊した
  • クソ田舎

ペーパードライバーの私を絶賛車社会の百貨店もファッションビルもないクソ田舎にとばして、車じゃないととても通勤できない立地だからマイカー買えだなんてさ、そんなのあんまりだよ……定期的なジョブローテーションなくて上司が20年同じ部署に居座ってる。え、明るい未来、ある?仕事の量は凄まじく、毎日残業残業残業残業。午後からのシフトで残業して深夜2時に帰宅、4時に寝て(?)6時に起きて8時からのシフトに出てた。自分のことながら意味わからない。人も足りなくて無茶苦茶なシフト不可避。貴重な2連休で帰省したくて、午後シフトの残業で睡眠時間30分で高速バスで帰省してた。ドブラックな研修も受け、気がついたらあれが半年止まった!!!謎の皮膚の炎症も起きた!全部ストレス!!!このままで明るい未来ある?(2回目)

 

第二新卒ブランドを利用するため

第二新卒だったら未経験でも積極的に飛び込めるとアドバイスされたので。3年ってよく言うけど第二新卒も3年で区切られる傾向があるから、辛抱することが良いとも言い切れない…延期となった今は事態が違うけど、東京オリンピックの後景気が悪くなる可能性も否定できないから、オリンピック前の転職を勧められたっていうのもあります。本当に今となってはだわ、もはや開催できない状況って…

 

 

転職して良かったと本当に思ってます。前職では理不尽で悔しい思いも考えたくないほどしたけど、度胸ついたり、仕事関連でちょっとやそっとじゃイラつかなくなったし。耐えてたら仏になれました。前職のおかげで気がついたこともあって、規則正しい生活やカレンダー通りのお休みのありがたさ、お休みの日に普通の生活が送れるのは誰かが働いてくれてるから(コロナの今なおさら感謝すべき…)自分が働く立場を経験してより思いますね…

傷が深すぎて(笑)まだ心から前職の経験ができて良かったとはならないけど、無駄じゃなかったなって言えますように。

 

 

新卒の就活時、「好きなことを仕事にしたい」との思いしかなかった。やりたいこと、好きなこと、社会貢献、お金のため、何を重要視するか人それぞれである中、「健やかに生きる」「仕事と好きなことは別で良い」の考えをもって転職に踏み切った、一ジャニヲタの転職記録でした!

 

 

ジャニヲタと転職と銘打っている記事らしく(最後に急にらしさ出す)、転職活動の背中を押してくれた歌詞で締めます〜

「一度きりのLIFE動き出した時間は止まらない」「楽しみ尽くす今逃さないように」